autumn falls down on KYOTO

秋の京都へ。
2泊3日の旅に出掛けて参りました。


初日。
京都に着いたのは午後1時30分。
まずは腹ごしらえ。
老舗の中華そば屋、第一旭へと急ぐ。
駅から徒歩5分。
その繊細な味に、舌鼓を打ちました。
細麺ストレート。
薄切りチャーシュー。
ほどよくこってり。
中華そば、うまし。
こうして、私の京都の旅2013年秋は、
第一旭の中華そばから幕を開けるわけであります。


ホテルのチェックインを早々に済ませると、
歩いて四条烏丸まで上ります。
ホテルが京都駅の側だったので、
徒歩だと40分くらいかかります。

ただ、京都の街道は碁盤の目にならっているので、
道に迷いにくい上、裏通りは風情たっぷり。
京都散策は徒歩に限ると、
つくづく実感しました。


さて、四条烏丸あたりをひやかして、
河原町三条のヴィンテージ・インテリア専門店、
70b ANTIQUESへ。

広い店内を1時間程物色した挙げ句、
念願のシャンデリアを衝動買い。
東京に比べて、良心的な価格設定が決め手でした。


日が沈むと、京都は、底冷えが厳しい。
私は、木屋町三条の居酒屋よしみへ。
おでんをビールでいただきました。

左から、九条葱きんちゃく、たまご、聖護院大根
熱々で、薄味ダシで、たいそう美味。
他に、海老芋の揚げ出しなるものもいただきましたが、
こちらも、驚きの美味しさ。
海老芋は、京都の八百屋では普通に見かけたので、
ポピュラーな食材なのですね。。
いわゆる一見さんの私でも、
すんなり受け入れてくれる、
懐の深いお店でした。


さて、二軒目です。
今度は、七条まで下がってきます。
道すがら、
雰囲気の良いカフェバーなどがたくさんあり、
後ろ髪引かれる思いもありましたが、
今日の気分は居酒屋。
そこで、たどり着いたのは、ニューエビスノ。

ニューエビスノは、サラリーマンの輩でごった返し。
スタッフの、威勢の良い声が飛び交っております。

私も、喧噪に紛れて
わかさぎの天麩羅などを、酎ハイでいただきました。


カウンター隣に陣取っていた、
東京の某テレビ局のディレクターに
何故か仲良くしていただき、
一杯ごちそうにまでなってしまいました。
お店のスタッフも、とても気さくで、
嵐山までの道筋などを
懇切丁寧に教えてくれました。
本当にありがとうございます。
色んな出会いも、一人旅の醍醐味ですね。


7杯飲んで、さすがに泥酔状態の私。
初日はこれにて幕引き。