lonely planet boy

kitame2007-01-21

年が明けてからもう20日も経ったのか、、、。
今日はDVDでNEW YORK DOLLSのドキュメンタリー、"new york doll"を観た。
これは、実動3年という短命に散った伝説のロックバンド"NEW YORK DOLLS"の中心的メンバーである、
ベーシストのアーサー・ケインをメインに据えた物語。


アーサーは音楽活動から遠のくこと30年、今やモルモン教に仕える図書館の司書として、
ロサンゼルスで静かな生活を送っていた。ちなみに周りの同僚は、彼が嘗てロックスターだったという事実も知らない。
ある日、そんな彼にDOLLS再結成の話が迷い込む。
忘れかけていた音楽への感覚。ヴォーカリストであるデヴィッド・ヨハンセンとのかつての確執。不安と緊張は隠せない、、、。
そしてニューヨークでの30年振りの再会。リハーサルを重ね、本番ライヴのロンドンへ、、、


ラストには涙が止まらない。
合掌。


それにしても、DOLLSは不思議なバンドだな。曲は凄くポップでキャッチーだ。恐らく50'Sミュージックが基盤のような気もするのだが、
本当のところ、どこからやって来た音楽なのだろう。こんなバンド、他に居ねぇぞ。