over the hills and far away

kitame2005-01-26

何故か俺の中には、ロックバンドの基本フォーマットはled zeppelinなんだ、
というような偏った哲学めいた考えが常にどこかにある。
例えば、バンドの最高傑作と呼ばれるアルバムは4枚目であり、そのアルバムの1曲目には最高のブルースが、4曲目には最高のバラッドが控えてなくてはならい、そのアルバムをリリースした後は、7枚目くらいまで実験的、或は趣味的な試みを繰り返し、挙げ句、イカレたメンバーの誰かが死亡して解散、といった風である。
サウンドに関してみれば、ジミー・ペイジのようなセルフ・プロデュースのセンスとジョン・ボーナムのような型破りのドラミングが不可欠なのも言うまでもない。

理由は言及出来ないのだが、何か得体の知れないカッコよさ(これがロックンロールの悪魔的なところなのだろう。)がzepにはある。駄曲も書いてるし、演奏だってそんなに高度じゃないのにね、、。

最近は,解散後にリリースされたコンピ盤"CODA"収録の"poor tom"がイチオシ。